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バックハンドスライス3ヶ条

おはようございます
内藤です

第172回のテーマは
「バックハンドスライス3ヶ条」

どうも
お久しぶりです

夏休みはどうお過ごしでしょうか?

避暑地でバケイションを楽しんでいるでしょうか?

私ですか?

まあ、イベントをしていたのですが
避暑地にも行きましたよ

軽井沢?
北海道?

この猛暑列島日本には
もはや避暑地など存在しません

あるとすれば
冷房の効いた室内だけでしょう


うん、そうやで

私は避暑地の家の中で
ゴロゴロ過ごしてやりましたよ

クーラーという文明の利器に感謝しながら
一歩も外に出ないという選択

最高のバケイションですね


で、今週からまた通常営業スタート

まだお盆休みの方もいるかと思いますが
暑さに負けないように気合を入れていきましょう!


今週のレッスンテーマ
「バックハンドスライス」

ストロークでスライスといえば
バックハンドの方がイメージしやすいですね

慣れるとフォアよりも簡単に
いいボールが打てるようになります

守備でも攻撃でも使う
使い勝手のいいショットなので
是非身に付けましょう

では
バックハンドスライス3ヶ条


1.右のバックハンド

これは両手打ちの方ですね

ボレーのときにも書いたことがありますが

左のフォア
と考えた方が難しくなることがあります

特にスライス系は
フォアよりもバックの方が簡単です

フォアスライスよりも
バックスライスの方が
簡単にいいボールが打てます

両手バックの選手でも
スライスは片手にしたり
フォロースルーで左手を離したり

両手のままスライスを打つ選手はあまりいません

右のバックハンド
という意識を持つようにしましょう


2.右足体重

右のバックハンド
右手がメインなので

スイングの早い段階
テイクバックが完了した時点で
軸が右足にきます

体重は右足に乗っている状態です

なので
体重移動でスイングをしません

体重移動で押していく
という感覚は必要ありません

右手の裏面ですからね

押すといっても限度があります

では、何を動力としてスイングするか

それが次


3.しっかり捻転

これです

これが肝です

右足に体重を乗せて
右足がしっかり固定された状態

その状態で
上半身をしっかり捻ります

右肩をグゥーっと限界まで入れていきます

体が捻転されます

下半身は前に行きたがっている状態で
上半身は後ろに引っ張られている

体に負荷がかかります


それを「ほどく」

この「ほどく」という感覚のあるなしが
バックスライスの良し悪しを決定します

捻転のタメを開放する
ということなのですが

やはり「ほどいていく」という感覚の方がしっくりきます

柔らかさとか
しなやかさが出て
フォロースルーがきれいに出てきますからね


しっかり捻転して
それをほどく

押そうとか
振ろうとかしなくても

ほどいていけば
勝手にラケットがスイーっと動いてきますからね

ラケット面にボールを乗っけることだけ考えていれば

それこそ勝手にボールがスゥイーーっと
糸を引くように飛んでいってくれます


以上3ヶ条

このショットも準備が命です

いい準備
いいテイクバックが決まりさえすれば
ナイススライスも同然です

左手でしっかり打とうとか
しっかり押していこうとかせずに
いい意識といい準備だけを心掛けてトライしてみましょう!


今日は準備万端
出かける20分前には準備を完了する
正しい行動は適切かつ早い準備から!
慌てて動くことがないように
一つ二つ手前から準備を整えるようにしましょう!