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幸せのカケラ

おはようございます
内藤です

第92回のテーマは
「幸せのカケラ」

昨日は結局一日雨でしたね

少し早く退社して
お寿司を食べに行ったんです

行きつけの寿司屋に・・

かっこいいでしょ?
行きつけの寿司屋があるなんて

・・・

何でかと言うとね
誕生日だったんです

そう
小野コーチの!

これはめでたい
というわけでお寿司です

まあ、小野コーチとは行ってないんですけどね

えっ?
何?

いや、だから
小野コーチを連れて行ったわけではないです

ダメですか
誕生日を祝うのに必ず本人がいないと

むしろね
小野コーチがいないにもかかわらず
その誕生日を祝う

本人からしたら
これほど嬉しいことはないんじゃないでしょうか

自分がいないところでなお
自分のことを喜んでくれている

たぶんこれ読みながら泣いてると思いますよ

・・・

いやいや
でもね

お昼はご馳走してあげたんですよ

コメダコーヒーで

二人でアホみたいに食べまくりました

そこはきちんと
「領収書お願いします」

これですよ

ご馳走には変わりないですから

私個人ではなく
社を上げて小野コーチの誕生日を祝ったということです


物は何でも言いようですね

屁理屈というのでしょうか

あ、それでね
寿司屋での話

いつも少しだけ飲むんです

ビール1杯と日本酒

いつものように
日本酒を頼もうとしたんです

「日本酒って何がありましたっけ?」

「はい、メニューどうぞ」

「ありがとうございます」
「えっとー・・じゃあ・・」

「珍しい吟醸酒入りましたよ」

「えっ?何ていうお酒ですか?」

次のご主人の言葉に耳を疑いました

「醸し人九平次っていうお酒」
「寿司には少し甘いけどいい味してるよ」


えーーーっ!!!

何ということでしょう・・

醸し人九平次

愛知県の萬乗醸造さん
代々の当主が「九平治」を名乗る久野家が営む酒造メーカー
現在は15代目 久野九平治が日本酒を醸しています

日本酒の力を世界に見せるべく
輸出に力を入れており
パリにあるミシュラン3つ星レストランでも提供されているほどです

まあね
いろいろあるんですけどね
吟醸から大吟醸
米も山田錦や雄町
自家農地の黒田庄製造米

どれも旨い

ほんとね
お米で作ったワイン
口に入れた瞬間フワッと広がるフルーティーな吟醸香
スゥッと鼻と喉の奥に抜けていく米の味
後から少しだけ追っかけてくる
独特の酵母が発酵されたアルコールと微発泡感

よく醸されています


あ、すみません

興味ないですか
この話あと7ページほど続きますけど・・


ほんとびっくりしましたよ

「九平次あるんすか」
「お願いします」

「そんなに好きならあっち出してあげな」

女将さんが持ってきたのが
何と!

醸し人九平次
うすにごり生酒
黒田庄産山田錦


ぐおーーー!
そう来ますか!?

いやー
まさかの「うすにごり」

九平次のうすにごりの生なんて
まず出回っていませんからね

あ、この話あと9ページ続きますけどいいですか・・・


いやーおいしかったですよ

まあね
正直言って寿司に合うかと言われれば微妙ですけど
それでもなお満足させる圧倒的存在感


ほんと幸せでした

ふとした所で思いがけず
幸せを感じることが出来ました


今日は小さな幸せを見つけよう!
着物デザイナーで小説家の宇野千代さんの言葉

幸福のかけらは幾つでもある
ただ、それを見つけ出すことが上手な人と
下手な人とがある

おいしい物を食べた
信号が青だった
コンビニのレジで小銭で払えた
小さな幸せはいくつもあるでしょう
本当に幸せな人
大きな幸せに巡り合う人
その幸せに気付ける人
そういう人って普段から小さな幸せに気付き
それを大事に集めている人なのかもしれません