こんにちは
内藤です
日曜日は小学生の月例大会
今年度最後の大会です
6年生は最後です
最後にふさわしい・・
と言ってもまあ、いつも通りでしたが
それぞれがファイトしていました
今年の6年生は本当によくやってくれていました
層が厚かったこともありますが
それぞれがしっかりと取り組んでいました
この1年でとんでもなく大きく成長したと思います
最後に話をしました
一つはよく言うこと
中学生になって環境が変わるから
新しい環境になってもしっかりやろう
などと腑抜けたことを考えるなよ
と釘を刺しました
テニスをしている者がね
環境に合わせて頑張ろう
などと弱いことを言っている場合じゃありません
これは以前にも書きましたが
(「環境」参照)
私の好きな言葉です
状況?
何が状況だ
俺が状況を作るのだ
環境がどうした?
環境とは自分で作り出すものではないか
ナポレオン・ボナパルト
そうです
環境が変わるのではない
環境を変えるのです
新しく中学生になって
どんどん環境を変えていくのです
その方が強い
その方が楽しい
その方が自分らしくいられます
しかもテニス選手ですから
環境が作られるものだと認識しているはずです
勝手に2-5になったりしません
試合で今目の前に起こっていることは
全て自分が作り出したことです
そして
それを打開するのもまた自分自身にしか出来ないことです
中学生になっても
自分の力を信じて
自分の力を上げて
環境を作り出していけ
そう言葉をかけました
そしてもう一つ
礼です
私から6年生への礼
ありがとうございました
と伝えました
今年度もまた
この素晴らしいジュニア2を維持してくれたことに
感謝を示しました
君たちのおかげで
君たちが真剣に取り組んでくれたおかげで
月例大会をし続けることが出来た
と
このジュニア2ランキング制度や月例大会も
完全なオプションなんです
受講料に含まれていないということです
言い方を替えるとね
いつでも辞めていいんです
私がね
あ、こいつらやる気ないやん
結局口だけかい
と感じたら
即刻やめてもいいイベントなんです
でも今年度も継続出来ました
あの子たちのおかげで
私が幻滅することなく取り組むことが出来ました
なので
感謝を伝えたのです
伝えたのですが・・・
帰りの原付でふと思ったんです
今年もランキング制度を維持出来て良かった
と思う根本にある思いって何だろうか
と
すでに気付いてはいたのですが・・
あの子たちに話している時から
顔が思い浮かんでいたのです
里音、大葵、鈴佳、栞莉、彩鈴、淑乃、陽助、航平、蘭、凜果、一陽・・・
これまでのジュニア2の卒業生たち
何十人もの奴らのことがよぎるんです
このランキング制度の下で
真剣に全力を尽くしてきた子たちです
だからでしょうね
だから許されないんです
このイベントをぬるい状態にして続けることなど
真剣にやるか
やめるか
その二択しかあり得ないのです
あの子たちに申し訳が立たないですから
同じようなことがアカデミーでもあります
アカデミークラスってね
全力で頑張って選手活動をするコースなんです
テニスが上手くなりたい子のクラスでもないし
週3でちょっと厳しくしたい
みたいなクラスでもないんです
でもね
そうした方が人が集まるんです
そこまでガッツリ選手活動はしなくてもいいよ
でも練習は真面目にしようね
って感じにすれば
上手い子ややる気のある子が集まって
それなりに形にはなるんです
アカデミークラスって受講料が高いですから
スクールのマネージャーとしてはそちらを取った方が賢明です
ちょっと選手活動をしてもらえれば
何の問題もないですし・・
いつもね
そうしようかなと思うんです
ジュニアの上手な子に声をかけようかな
って
週3くらいからやってみよう
って
正直、受講料も大事ですしね・・
でもね
その度に登場しやがるんです
私の頭をよぎるんです
祥子、歩、千香子、千紘、勇人、慎太郎、千紗、萌絵、祐里、夏輝、恭平
歴代のアカデミー生たち
そして、劉コーチ
コーチ、まさかそんなことしませんよね
内藤さんは頑固だから大丈夫だよね
って言われてる気がするんです
だから結局出来ないんです
本気で
誇りを持って
テニス以外を犠牲にして
毎日選手活動をする子だけを募るんです
やはり申し訳が立たないですから
別にもう卒業生たちは気にしていないだろうし
収益のことも考えるとね
もういいかなーとも思うのですが・・・
どうなんでしょうね
今年度最後の月例大会から色々なことを考えさせられました
中学生になっても
声出していこう!!!
それではまた
頑張ろう日本!