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桜 考察

こんにちは

内藤です

 

東京も桜が開花したようですね

 

去年同様、例年よりかなり早い開花とのこと

 

来週には満開で見頃になるみたいですね

 

やはり桜はいいものですね

 

桜の季節

春自体が明るくて活気があって

新しいスタートの季節なので

ポジティブなイメージを持ちやすいのかもしれません

 

いや、それもあるとは思いますが

やっぱり桜っていいですよね

 

どうして私が桜に惹かれるか

 

どうして皆さんも桜に惹かれるか

 

 

それは日本人だからです

 

 

えっ?何それ?

って思いました?

 

でもこれはそうなんです

 

いや、外国の方も桜を見て綺麗と思うでしょう

その華やかさに目を奪われ

散りゆく姿に切なさを抱くこともあるでしょう

 

でもね

 

日本人ほどは胸打たれない

その心の芯から揺さぶられないものです

 

私たちが桜に惹かれるのは

日本人としての誇りです

 

その血肉に脈々と受け継がれてきた想念が

呼び起こされるのです

 

 

大和魂

 

武士道

といってもいいでしょう

 

桜はよく「武士道」を体現した花と言われます

 

一体、桜の何が武士道なのか?

 

 

散り様です

 

満開のまま散りゆくのは数ある花の中でも桜だけです

 

普通、花は満開を迎えた後

少しずつ萎びて枯れて散っていきます

 

しかし桜はどうですか

 

満開のまま

その生の全盛の時に

何の躊躇いもなく

何ら惜しむことなく

ブワーっと一斉に散っていきます

 

その潔さ

その儚さが日本人の心を打つのです

 

日本人のあり方と重ねたわけです

 

いかに地位を得ていても

いかに名誉を得ていても

仁や義の為なら

その命を捧げることも厭わない

 

まさに武士道の精神

 

高潔なる精神

 

それが桜の生き様

そして散り様だということです

 

 

日本人である以上

桜に心を動かされるのは当然なんです

 

 

散る桜 残る桜も 散る桜

 

江戸時代の高僧と言われた良寛和尚

その辞世の句とされる句です

 

まあ、この句に関しては

あまりいいイメージを持っていない方も多いでしょう

 

太平洋戦争の神風特攻隊

 

その遺書の多くに書かれたこともあり

若者に対する意気高揚に用いられた感がありましたから

 

でも

やはりそういうことです

 

桜と武士道

 

桜と日本人としての矜持

 

相通ずるところを感じてきたのでしょう

 

だからといって

特攻隊を正当化する気はありませんが・・

 

アメリカを始めとする世界の列国が震えあがったのは分かる気はします

 

日本人はその高潔なる精神性を世界に見せつけてしまったのです

 

それは弱体化を図られますね・・

 

戦後のGHQによる民主化政策

様々な日本固有の文化や産業が廃止されることになりますが

 

マッカーサーはまだまだ日本人の本質を理解していませんでしたね

 

もし私がマッカーサーならね

 

真っ先に花見を禁止

日本の桜を一本も残さず伐採したでしょうね

 

 

桜が残ったことは

私たちが本来持っている精神

 

大和魂

 

武士道

 

これを思い起こすことが出来る契機が残ったということです

 

 

何だかよく分からない小難しいことを

あーだこーだと書きましたが

 

桜の季節

 

桜を見てください

 

力強く咲き誇る姿を

 

そして

その翌日にも潔く散りゆく様

 

心の奥底を揺さぶられて

魂が熱くなって

気力が満ちてくることだと思います

 

 

まあ、テニスに関してはね

散ってる場合じゃないですけどね

 

皆さんのテニスはまだまだ三分咲き程度ですしね・・

 

それではまた

 

頑張ろう日本!