こんにちは
内藤です
昨日はジュニアの1DAYキャンプ
小学生19名が9時から18時まで頑張っていました
1年生の子も参加していたんです
1年生だからといって特に気を遣うタイプではないですからね私は・・
邪魔になったら外に出せばいいか
と思ってしていたのですが
最後までファイトしていました
2人いたのですが
2人とも最後のポイント練習で
チャンピオンコートまで行っていました
素晴らしいことです
2人のうち1人の子は
まだそこまでテニスが上手くないんです
それでもね
1年生で訳も分からず1日参加したんです
ほんと素晴らしい
1日テニスするぜ!イエーイ!
って感じの子ではないんです
不安だらけだったでしょう
ひょっとしたら来るのも嫌だったかもしれない
練習中もボコボコにされて泣きたかったかもしれない
それでも
最後の最後まで
何とかしてやろうとボールに喰らいついていました
16時以降はフラフラしてましたからね・・
たぶん16時以降の記憶はないと思います・・・
それでもやり遂げた
昨日一日であり得ないくらい成長したと思います
それに比べて・・大人の方々は・・・
調布と八王子でね
櫻井コーチの一日イベントを開催したんです
9時から16時です
一日といっても、まあまあ短めです
普段からやる気ありますアピールがすごいので
さぞ参加するのだろうと思いきや・・
全く予約なし・・・
やれ長いから大変だの
3時間にしてくれだの
厳しそうだから嫌だの
もう二度としません
あ、いや
本気系イベントのことですよ
本気系は
昨日の1年生のように
本当にやる気のあるジュニアのためにした方が有意義です
大人の方は何だかんだ楽しい系でしょうね
目からウロコ系とか
あなたの悩み解決します系とか
本物になるため系はなかなか対象者がいないのでしょう
何だか皮肉っぽく聞こえるかもしれませんが
半分皮肉です・・
でも文句ではありません
仕方のないことです
本気でやる必要なんてありませんから
その代わり私の前で言わないで欲しいだけです
「私本気なんです」
って
私ね
冗談やユーモアは好きなのですが
嘘は大嫌いなんです
ただそれだけです
でね
昨日のジュニアイベント
6年生たちはラストのイベント参加
ジュニア2としてラストレッスンだったんです
最後に最大の賛辞を送りました
今年の6年生
お前たちの代はサンライズ史上一番強かった
2004年からの17年間で最もレベルが高かった
と
これはね
最大の賛辞なのです
お前が一番強かった
などよりも
価値が高いんです
自分のレベルを上げる取り組み方
よりも
チームのレベルを上げる取り組み方
の方が
遥かに困難である
がゆえに
価値があるのです
チーム内の自分の立場を理解して
上手い子は自分を律して率先して取り組む姿勢を見せる
下手な子は置いていかれないように何とか喰らいつく
上手い子が驕ることなく
下手な子が腐ることなく
本当に全員が切磋琢磨して
全員のレベルが向上していったのです
以前に書きましたが
コミュニティラーニング
(「ONE TEAM」参照)
一人では辿り着けない場所にでも
みんなでなら辿り着くことが出来る
まさにそれを体現した子たちでした
誇るべきことです
自信にして
これからの歩みの糧とすべきことです
そう伝えました
その子たちの背中を見てきた5年生以下の子たち
すでに
これからのジュニアを背負っていく責任と覚悟が感じられます
頼もしい限りです
私もあの子たちの邪魔にならないように
何とか本気でサポートしていこうと思います
大人のレッスンは・・・
いや
諦めたらそこで試合終了ですよ
安西先生の言う通りです
何とかね
少しは本気になってもらえるように
本気になるということの意味を知ってもらえるように
そして
本気で取り組むことから得られる素晴らしさを体感してもらえるように
力を尽くそうと思います
それではまた
頑張ろう日本!