こんにちは
内藤です
先週のイベントWEEK
最終日の日曜日
ジュニア底上げレッスン
なるものをしたんです
ジュニアクラスのね
いわゆる上手い側
じゃない子たちのレッスン
なかなか勇気のいる募集だったんです
なんせね
下手な奴ら集まれー
って感じのイベントですからね
そこまで直接的な書き方はしませんでしたが
要するにそういうことです
でも
きちんと私の真意を汲んでくれていたと思います
そうです
その真意は
「今は」下手だけど
何とかしてやるぞー
何とかしたいんだ
そういう子は参加しよう
いや
本人はそう思ってなくとも
私が何とかしてやるからとりあえず参加しろ
ということです
極めてポジティブなイベントなんです
申込が多数いた中からね
そもそも下手な子
上手くなってきたけど
クラスが上がって苦労している子
ある意味で
選抜されたやる気のある子たちをレッスンしたんです
レッスンした内容は
そんなに大したことではないです
上手くなる子の特徴を話して
そこを取り組んでもらっただけです
いつでも構える
パッと動く
ボールと距離を取る(打点を整える)
そんなところです
ここでもまた
上手くなるアドバイス
ではなく
上手くなる取り組み方の指導
をしただけです
今回一番伝えたかったこと
これは
私がジュニアレッスンの時に毎回思っていることなのですが
絶対に誰でも上手くなれる
今、どんなに下手くそでも
絶対に上手くなれる
だから全力でやろうぜ
全力で楽しもうぜ
この思いを
圧倒的な熱量で伝えたいだけなんです
たまにいるんです
どうせ僕なんて・・
私は運動苦手だし・・
上手い子たちと違ってセンスないし・・・
そんな子がいるんです
いや、違ぇーよ
ってことです
てめぇで勝手にそんなこと思ってんじゃねぇ
決めつけてんちゃうぞ
センス?
そんなもんあるか!
やることやってたら
絶対に出来るようになるんじゃい!
それを分かって欲しいんです
それを体感して欲しいんです
勝手に思い込んで
自分の枠を作って
もうしても無駄だ
っていう感じからね
楽しくいいイメージでトライすることが
出来なくなっていくんです
周りから言われることもあるでしょう
親御さんが我々コーチに言うことなんかもありますからね
この子運動が苦手なんで
とか言うバカな親がいるんです
はぁ!?
貴様が子供の可能性語ってんじゃねぇよ
お前がそんなこと言うから
運動が苦手になるんやろが!
これはそうなんです
これも以前に書きましたが
子供は親が言うとおりに
親が思っている通りに振る舞うものなんです
(※「宙船」参照)
教育の場では
ピグマリオン効果
ゴーレム効果
として実証されていることです
指導する側(親や教師)が
期待している子は本当に伸び
期待していない子は本当に伸びない
というもの
子供側が察知するんです
指導する側の評価や熱を・・
だから我々はいついかなる時も
全力で接するべきなんです
下手な子がいたらこう接するべきなんです
確かに今、お前は下手くそだ
でも、それは単なるやり方の問題だ
やることをやれば絶対に上手くなる
お前には上手くなるチャンスがある
問題はするかしないか
そしてお前は今日もコートに現れた
素晴らしい
俺はお前がやる奴と信じてるぞ
よっしゃー!
やるぞー!!
これです
これしかないんです
全員上手くなるんです
絶対全員上手くしてやりますよ
この熱量をいつまでも忘れずに
取り組んでいこうと思います
ジュニアの親御さんも
どんなことがあろうが
お前なら絶対に出来るよ
と信じて背中を押し続けてくださいね
(※「奈良の鹿」参照)
それではまた
頑張ろう日本!