こんにちは
内藤です
昨日ね
寂しい報告があったんです
ジュニアSの男の子が
今月でサンライズを辞めるとのこと
違うスクールに通うということなので良かったのですが
キッズから一緒にしてきた子なので
やはり寂しい気持ちがありますね
でもテニスは続けるわけですから
全日本目指してアツくやって欲しいですね
うちにいる子も負けじと頑張って
3年後くらいには全日本ジュニアをかけた場で
戦って欲しいものです
今回のその子の移籍に関しては
本格的に選手活動を始める前の早めの決断だったので
まだ問題はないだろうと思います
その子のためを思うと
このタイミングで良かったと思います
テニス選手
とりわけジュニア選手にとって
スクールの移籍はあまりいい方向にいかないケースがほとんどです
なぜか?
単純な理由です
以前にも何度か書きましたが
(※「環境」参照)
環境のせいにしてしまう
環境に左右される側になってしまう
環境を作る
という強い側になれなくなってしまう
という面があります
もう一つ
悪い意味での変化癖
一貫性を養いづらくなるという面があります
分かりやすいのがフォームです
移籍を繰り返している選手ってね
見る度にフォームが変わっている
スクールが変わって
コーチも変わったから
フォームも変化した
ということではないんです
その選手自身が一貫性がないんです
これをしっかり極めてやる
ということがない
そのつもりで始めても
途中で少し歯車が狂うと
このやり方はダメだ
と投げ出して、違うやり方に逃げてしまう
結果、あれやこれやとフォームを変えて
芯のない選手になってしまう
これもいつも言いますが
選手自身の稚拙な判断で変化に逃げてしまうんです
これは違う気がする
ここは違う気がする
このままではダメな気がする
何かやる気が出ないので
環境を変えよう
フォームを変えよう
少しリフレッシュしよう
と弱い側へ進んでしまうことが多々あるものです
なので
私は移籍する子やその親御さんに
必ず念を押すんです
今回移籍する先で
しっかり頑張ってくださいね
もう移籍するのは止めた方がいいですよ
って
コーチが変わっても
メンバーが変わっても
移籍は考えずに
自分がその場所を変えていく
という強い気持ちで頑張って欲しいのです
そして
そうしている選手だけが
テニスの世界ではトップにいっているのです
今回のケースは
初めに書いたように
まだ移籍という段階ではないので大丈夫でしょう
まだ選手として
スタートラインにも立っていない状態ですからね
うちではない場所でスタートを切る
ということにやはり寂しさはありますが
しっかりスタートをして
どんどん強くなって
全日本のトップまで登りつめて欲しいものです
じゃあな蓮
気合入れて
楽しくテニスしろよー!
陽向がお前をボコボコにするように練習をさせておくから
お前も陽向をボコボコに出来るように鍛えとけよー!
それではまた
頑張ろう日本!
頑張れよ蓮!!!