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自己責任

こんにちは

内藤です

 

昨日は雨予報でしたが

朝からレッスンが出来ましたね

 

東京は台風の影響が無くて良かったです

 

ネットニュースでね

 

今回の天気予報について

あれやこれやと書き込みがあったんです

 

「大雨予報だったのに降ってないよ」

「天気予報マジであてにならん」

「気象庁もウェザーニュースも信用ゼロ」

みたいな・・・

 

まあまあまあ、そんなのね

外れることもありますやん

 

中にはこんなのもあったんです

 

天気に左右される仕事をしているのに

ここまで予報を外されるとたまったものじゃない

 

・・・

 

みんなね

アホを露呈してるだけなんです

 

学がない

というのは恥ずかしいものです

 

天気を読むのなんてね

その大枠は理科で習ってるわけです

 

しかも

天気に左右される仕事をしてるならね

 

天気にさらに詳しくなるべきだし

今までの経験から、自身である程度予想すべきです

 

気象庁の予報を鵜呑みにして

外れたからと文句を言う

 

自分のことも自分で出来ないタイプなのでしょう

 

気象庁は懇切丁寧に提示してくれています

 

詳細な気象データを

 

それと今までの自分の経験から導き出せるでしょう

 

明日の天気くらい・・

 

もし外れても

それは自分の責任の範疇です

 

 

火曜日の昼にフロントの菊地さんと話をしていたんです

 

明日の雨は朝早くには止みますね

って

 

予報は一日雨でしたが

天気図と各地の風速データ

雨雲レーダーを追って見ると

東京にはそこまで影響は出ない感じでした

 

火曜の夜には完全に大雨の線は消えて

降っても一時的な雨

水曜日のスケジュールの変更をスタッフに伝えました

 

ということです

 

それが外れたら私の責任です

 

当たった外れたはね

まあ、どちらでもいい

問題ではないんです

 

自分で判断しろよ

っちゅうことです

 

そのためのデータは容易に収集出来るわけですから

 

 

で、テニスの話

 

ダブルスでよくあるんです

 

ポジションが分からないから教えて欲しい

って・・

 

えっ?

何?

 

まさか自分で何にも考えてないん?

 

分からないから教えてー

って何よ・・

 

どれだけ過保護に育てられたのでしょう

 

自分の責任で自分で判断して動いてこなかったのでしょう

 

 

考えたら分かるやん

ってことなんです

 

例えば雁行陣同士の前衛の動きね

 

相手後衛が打つ時は詰める

 

自分のペアが打つ時は

相手前衛がポーチに出る可能性があるので下がる

 

いわゆる前後の動きです

 

こんなん教えられるまでもありません

 

もし教えられないと分からない

としたらね

 

初めにこの動きをした人は誰に教わったんですか?

 

自分で気付いたんですよね?

 

じゃあ誰にでも気付くことは出来るはずです

 

 

教えられないと分からない側か

自分で気付き、生み出せる側か

 

これは雲泥の差になるわけです

 

同じ動きをするにしても

自分で気付いた側は

より有効な動きが出来る

 

教えられた側は意味のない動きをしたりします

 

相手前衛が詰める動きをしていなくても

自分のペアが打つ時にポジションを下げたりします

 

ただ単に動きを教わっただけだから

理解していないんです

 

だから発展もしない

 

前衛の前後の動きって

三角形の動きになるんです

 

ちょっと考えれば分かることなんです

 

でも気付けない

 

考えることがないから・・

 

 

三角形の動きっていうのはね

 

まあ、自分で考えてください

 

私もダブルスの動きなんて

誰かに教わったこともないです

 

そもそもポジションに正解なんてありませんし

 

相手やペアにもよるし

風向きやゲームの状況

自分のその時のレベル

様々な要件によって決定されるわけです

 

その都度、その瞬間に判断して動くんです

 

根拠となるデータや条件も

自分で拾い上げてパパッと動かないといけません

 

気象庁が丁寧にデータを提示してくれないんです

 

天気予報であーだこーだ言う人間は

やはりテニスに限らず

対人競技のスポーツをするのは無理でしょうね

 

そういうことなんです

 

 

データや経験

目の前の状況

収集出来得るもの全てを頼りに

自分で考える

 

知見と想像力をフル稼働させて

寄り添うべき自分の行動の軸を創造する

 

これしきのことが出来ずに

周りに文句を言う

 

そんなことにならないように

日々精進したいものですね

 

それではまた

 

頑張ろう日本!